東京税理士会による成年後見人等養成研修が行われ、
平成26年1月14日付で修了証の交付を受けました。
成年後見制度は、本人の残存能力の活用及び自己決定権の尊重、
そして障害のある者との共生を目指すノーマライゼーションといった、
新たな理念との調和を基本としつつ、社会全体が高齢者の保護に取り組むことを求めています。
業務の遂行には高度な専門性と客観的な判断が必要とされるとともに、
高潔な倫理観が求められることから、社会における公共的役割を担う税理士が成年後見制度に参加することは、
本制度の目的に資するとともに、より質の高い制度運用が図られる一助になるものと確信しています。